「クレイ・トンプソンはシュートだけじゃない?」
「ディフェンスの中核を担う存在!?」
クレイ・トンプソン選手は優れたシュート力や数少ないドリブルで得点を量産する選手です。
しかし、優れているのはオフェンスだけではありません。
ドレイモンド・グリーン選手やアンドレ・イグダーラ選手とともにチームディフェンスの中核をになっています。
オフェンスでは、ステファン・カリー選手やケビン・デュラント選手に隠れ、ディフェンスではドレイモンド・グリーン選手に隠れてしまう存在です。
ぼくは悔しいです笑
この記事では、クレイ・トンプソン選手のロックダウンディフェンスをご覧いただき、さらにクレイ・トンプソンを好きになっていただけたらと思います。
クレイ・トンプソンのロックダウン
3分ほどの短い動画です。よろしければ、ご覧ください。
クレイ・トンプソンはオールスターに5度選出され、キャリア8シーズンでの3Pシュート成功率が40%を超える高確率を記録しています。
オフェンス面で優れた成績を残しているのは間違いありません。
一方でディフェンス面に関しては、過小評価されているのでは?とずっとぼくは感じていました。
先発のシューティングガードを務めるトンプソンですが、常にマッチアップは相手チームのエースガードやスコアラーです。
NBAファイナルで何度もトンプソンとマッチアップしたカイリー・アービング選手は、トンプソンがオールディフェンシブチームに選出されていないことを疑問視していました。
当然、コーチやチームメイトからもディフェンスに対する評価は高いものでした。
トンプソンのシュートの調子が悪くても、コートに居続けるのはディフェンス力を評価されているためなのです。
トンプソン自身も、オールディフェンシブチームに選出されている選手より、自分がディフェンス面で劣っているとは思っていないようでした。
というのが、2018年シーズンまでの結果や周囲の評価でした。
オールディフェンシブチームに選出!

2019年とうとうトンプソンはオールディフェンシブチームに選出されました。
オールディフェンシブチームは毎年10名(ガードは4名の狭き門)です。
■オールディフェンシブ1stチーム
センター:ルディ・ゴベア(ジャズ/196P):通算3度目(①×3)
フォワード:ポール・ジョージ(サンダー/195P):通算4度目(①×2、②×2)
フォワード:ヤニス・アデトクンボ(バックス/193P):通算2度目(①×1、②×1)
ガード:マーカス・スマート(セルティックス/145P):初選出
ガード:エリック・ブレッドソー(バックス/100P):初選出
■オールディフェンシブ2ndチーム
ガード:ドリュー・ホリデー(ペリカンズ/90P):通算2度目(①×1、②×1)
ガード:クレイ・トンプソン(ウォリアーズ/82P):初選出
センター:ジョエル・エンビード(シクサーズ/80P):通算2度目(②×2)
フォワード:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/61P):通算5度目(①×3、②×2)
フォワード:カワイ・レナード(ラプターズ/39P):通算5度目(①×3、②×2)
まとめ
いかがでしたか?
ディフェンスができる選手は、シュートが上手い選手に劣らないくらいかっこよくみえるものです。
クレイ・トンプソンのディフェンスにも今後注目してみてください。
特にウォリアーズの場合、グッドディフェンスからの3Pで一気に会場が盛り上がります。
見ていて、とてもテンションが上ります。
そんなプレイを東京オリンピックで見られたら、最高ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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