「筋トレしているけど、成果がいまいちだ」
「もっと効率のいいやり方や食生活を見直してみるのもいいかも」
そんな考えがあり、ふと科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 [ 庵野 拓将 ]を手にとってみました。
僕自身かれこれ筋トレを始めて6年ほどたちますが、その割に成果があまり出ていないように感じていました。
原因としては、筋トレ強度が低かったり、頻度が少なかったり、食事に問題があったりと様々考えられました。
ただ社会人になって筋トレする時間も限られているので、頻度を多くするのはあまり望んでいません。
効率と日々の食事あたりを見直して、何とか筋トレの効果を最大化できないか考えているときに出会ったのがこの本です。
”科学的に”ってのが理系男子の心に響いたのもあって、購入・読破しました。
1. 知識が整理される

- ウォーミングアップ
- 強度・回数・頻度・インターバル・速さ
- フォーム
- タンパク質の摂取の仕方
- 睡眠との関係
上記に挙げた以外にも多数の事象と筋トレに関する、科学的エビデンスが記載されていました。
今まで、ネットや動画から得ていた知識が、線で結ばれるような、そのくらいしっくりくる内容でした。
なかなかネットや動画だけでは、体系的にまとまったものがなく、情報を集めるのにも一苦労です。
また、ネットの情報が正しいとも限りません。
筋トレに関して正しい知識が1冊にまとまっているのがこの本です。
初心者はもちろん、中・上級者の方も新しい知見が得られると考えています。
2. 筋肉の合成感度

筋肉は合成と分解を繰り返して、合成量が分解量を上回れば、筋肉がつく、というのは何となく理解できることです。
筋トレ終了後の1~2時間をゴールデンタイムといったりもします。
本書では、筋トレ終了後の筋肉合成感度はいつまで継続するか、についてのエビデンスが紹介されていました。
驚くことに、合成感度は筋トレ終了後24時間継続するという結果でした。
つまりは終了から24時間内は意識してたんぱく質を摂取する必要があるということです。
1日の3回の食事すべてでたんぱく質の摂取量を考えることが、筋トレの効果を最大化するという新しい知見でした。
今試しに、プロテインの摂取回数を2回/日から3回/日にしているんですが、すごいおなかがゴロゴロします。
慣れれば収まるんですかね・・・。
3. カフェインと筋トレの関係

「カフェインと筋トレの関係」が全く聞いたことない知見で、驚かされました。
カフェインには筋疲労を軽減して筋持久力を高め、運動のパフォーマンスを高める作用があるそうです。
脳の働きによって筋トレのパフォーマンスが低下するのですが、カフェインが脳の活動を抑制し、結果として最大筋力が増強するようです。
初耳すぎる・・・。
また、カフェインの摂取にはコーヒーがより効果的なんだとか。
さっそく実践しています。
まだ、1週間程度なので効果はわかりませんが、苦手なコーヒーを飲むように心がけています。
知らないことが多すぎて、新たな発見ばかり、筋トレの奥は深いと改めて感じました。
4. まとめ
筋トレしている方に間違いなくお勧めできる本です。
知っていることから知らないことまで多くの知識を吸収・整理できます。
- ウォーミングアップ
- フォーム
- 総負荷重量
- たんぱく質の摂取の仕方
- 食事のとり方
について本書では科学的エビデンスに基づいて説明されています。
きっと本書は効率的に理想の体に近づく手助けをしてくれます。
正しい知識を身につけて、仕事も私生活も活力満点で乗り越えていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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