・1年くらい英語学習をやったけど成果が出ない。
ryo
今回は「ハーバード式英語学習法」についてご紹介します。
簡潔にいうと、ハーバード式英語学習法は「5行エッセイと徹底した発声練習」です。
本書では、ハーバード式英語学習法が英語初学者にもわかりやすく、実践的に説明されています。
すべて紹介したいところですが、この記事ではハードルをとことん下げた実践法を紹介します。
・ハーバード式英語学習法の実践法
・ハーバード式英語学習法を読んだ感想
この記事を読み終えると、ハーバード式英語学習法のファーストステップを実践できるようになりますよ。
目次
ハーバード式英語学習法とは?
ハーバード式英語学習の考え方は、『 5行エッセイに英語すべての「キホン」がある 』です。
理由は、書けない英語はどんなに努力しても話せないからです。
I like summer best. (私は夏が好きだ。)
The days are longer. (日が長い。)
we can dress down. (楽な服装ができる。)
I can travel with my family. (家族と一緒に旅行ができる。)
My favorite season is summer. (私の好きな季節は夏だ。)
ハーバード式英語学習法 p.7
上記のようにたった5行のエッセイに「結論→理由→結論」が含まれ、自分の意見を伝えられます。
5行のエッセイではありますが、書ける5行エッセイを増やしていけば、その分会話で使えるフレーズが増えますよね。
5行エッセイは、英語初学者にとってもハードルが低く、継続しやすい点もGood。
ハーバード式英語学習法のポイント①;トピックを選ぶ
ハーバード式英語学習法のポイントは、「 5行エッセイに自分の関心のあるトピックを選ぶ 」です。
理由は自分に関心のあるタイトルでないと、書く気になれないからです。
たった5行のエッセイといえ、興味のないトピックでは書くのに時間がかかりますよね。
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ハーバード式英語学習法のポイント②;結論 → 理由 → 結論
ハーバード式英語学習法のポイント2つ目は、「 結論 → 理由 → 結論 」の順に書くことです。
なぜならこの順番で話すと、相手に自分の考えがシンプルに伝わるからです。
たとえば日常的な会話シーンを思い浮かべてみてください。
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と3つくらい話しますよね。
最初に結論を話すと、結論がボヤけずにすみます。
ハーバード式英語学習法のポイント③;トピックを増やす
ハーバード式英語学習法のポイント3つ目は、「 トピックを増やす 」です。
なぜなら5行エッセイはどんな分野でも書けて、それがそのまま会話に使用できるからです。
例えば、トピックが「事業戦略」と、少し固い内容でも利用できます。
It is critical ti jump into foreign markets. (海外市場に打って出ることは不可欠だ。)
The domestic market is shrinking. (国内市場が縮小している。)
Asian markets are growing. (アジア市場が成長している。)
Our company has a variety of advantages. (当社には多くの強みがある。)
We have no other choice than going overseas. (海外進出以外に選択肢はない。)
ハーバード式英語学習法 p.39
5行エッセイのトピックを増やすと、ビジネス、プライベート問わず、英語で自分の意見を伝えられるのです。
トピックをどんどん増やしていきましょう。
ハーバード式英語学習法の実践法
ハーバード式英語学習法の5行エッセイを実践する際のポイントを、2つにしぼってご紹介します。
・できる限りシンプルに書く
ひとつずつ説明していきますね。
毛色の違う理由を3つ並べる
ハーバード式英語学習法で5行エッセイを実践する際に、毛色の違う理由を3つ並べましょう。
というのも、違う切り口の理由のほうが説得力が増すからです。
「 アイスクリームが好き 」を例に説明しますね。
上記のように、違う理由を並べたほうが説得力が増しますよね。
できる限りシンプルに書く
ハーバード式英語学習法の実践のさいに、文はできる限りシンプルに書きましょう。
なぜなら単文を意識すると、頑張らなくてもいいからです。
文が短いほど、書くのも話すのも簡単になりますよね。
接続詞の使い方を考えなくていいし、聞く側も単文の方が楽です。
常に相手を意識して、自分の考えをシンプルに伝えましょう。
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ハーバード式英語学習法を読んだ感想と実践した文を紹介します。
・発音のルールを知った
ひとつずつ説明していきますね。
トピックを決めて実践
ハーバード式英語学習法にしたがい、「 好きなこと 」をタイトルに5行エッセイを書きました。
I like basketball.
It is so fun to play basketball.
I like to watch NBA.
I like Yuki Togashi.
Basketball is my favorite sport.
たった5行のエッセイですが、「 ぼくはバスケが好きだ。 」を英語で伝えられました。
理由を広げていけば、会話のネタに困る心配もなさそうですよね。
- NBAの好きなチーム
- いつからバスケをやっているか
- 富樫選手のどこが好きか
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発音のルールを知った
本書のハーバード式英語学習法では、発音のルールについても記載されています。
✔ 子音消失の法則
子音の「pstk(プスツク)」「bzdg(ブズヅグ)」が単語の最後にある場合、その音は「ほぼ消える」
top → トッ(プ)
big → ビッ(グ)
✔ 子母連結の法則
子音で終わる単語のあとに母音や「y」で始まる単語が続く場合、その「子音と母音がつながる」
Come on → カモン
Let’s run away → レッツラナウェイ
これらの2つの発音ルールを知るだけで、スピーキング・リスニングどちらにとっても大きなプラスです。
日本人の話す英語から抜け出すためには、知っておきたい知識。
発音のルールを知れば、これまで感じていた違和感も解消されるはずです。
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まとめ
ハーバード式英語学習法についてまとめます。
- 5行エッセイがハーバード式英語学習法の軸
- 自分に関心のあるタイトルを選ぶ
- 結論 → 理由 → 結論の順に書く
- 文はシンプルに
- 理由は毛色の違うものを3つ書く
ハーバード式英語学習法は、たった5行のエッセイを軸としています。
英語初学者にとっても、学習ハードルが低いのでとっつきやすいですよね。
行動して、続けた人しか英語で相手に意見を伝える体験をできません。
英語で相手に意見を伝えるために、日々の5行エッセイを続けてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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