「投資初心者だけど、仮想通貨の投資にチャレンジしたい!」
「仮想通貨を買ってみたけど、不安が大きい!」
という方は仮想通貨バブルが過ぎた現在も、一定数いると思います。
僕自身、仮想通貨の将来性・ボラリティの高さに魅力を感じ、初心者ながら思い切って投資を始めたうちの1人です。

日本の仮想通貨取引人口を年代別に見てみると、20代~40代までの若い世代で全体の約90%を占めています。
この結果からも、若い世代の仮想通貨に対する注目度が高いことが伺えます。
もちろん中にはぼくのように、初めての投資が仮想通貨という人も多いはずです。
2019年5月には、仮想通貨トレーダーが月間で600万人を越えた(こちら)とされており、約1年間でトレーダー数が倍増しています。
仮想通貨への参入者はこれからも増えると考えられるので、投資未経験・仮想通貨初心者の方のためにぼくの経験が役に立てば幸いです。
1年間奮闘して得た5つのリスク管理手法
・ネット情報に踊らされない
・投資は余剰資金で行う
・レバレッジ取引は行わない
・指値・逆指値注文を使う
・価格上昇時の戦略を考えておく
ネット情報に踊らされない

仮想通貨はまだまだ発達途中の通貨・技術でありながら、簡単に少額から投資が可能です。
そのため、SNS、Youtubeなどの様々な情報源から仮想通貨に関する情報を得ることができます。
当然中には、間違った情報が発信されていることもあります。
間違った情報を参考に投資をするのは、非常に危険です。
ネットやSNSの情報で気になることがあった場合、必ず情報の発信元や信ぴょう性を確かめるようにすると、不本意な損を招きにくくなると思います。
投資は余剰資金で行う

仮想通貨は価格変動率が大きいため、大きなリターンを期待し、大きな額を投資したくなる気持ちが出てきます。
しかし、生活費やもしものときのための資金まで、仮想通貨に投資をすべきではありません。
投資対象がなんであれ、一度資産を買うとそのお金の流動性は悪くなります。
仮に損失を被っているときに、まとまったお金が必要になって仮想通貨を円に戻さなければならない事態も想定されます。

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会によると、仮想通貨による投資は100万円未満にしている人が全体の約9割を占めています。
40代の人が多くいるにも関わらず、100万円以上の金額を投じないのは、余剰資金で運用している人が多いというのが事実として挙げられるでしょう。
仮想通貨は少額からの投資が可能で、1回外食を我慢して、そのお金で投資するくらいの気持ちで十分なリターンを得られます。
また、実際に投資することで仮想通貨についての理解がさらに深まることになるでしょう。
レバレッジ取引は行わない

仮想通貨の価格変動は1日で10~20%生じるときもあります。
現物取引でも十分に利益を出せますが、さらにレバレッジをかけて大きな利益を得たいと考えるのは当然かと思います。
しかしレバレッジ取引の場合、自己資金以上に仮想通貨を購入しているため、仮想通貨の価格が大きく変動することによって本来自分が持っている資金以上に損失を出してしまう可能性があるのです。
一方で、現物取引は自己資金以上の損失を得ることはありません。
仮想通貨は価格変動の予測が難しく、毎月のように価格の乱高下が生じ、初心者にレバレッジ取引は難易度が高いというのが現状です。
まずは現物取引で仮想通貨の価格変動になれるのがおすすめです。
指値・逆指値注文を使う

取引に慣れてくると、売買のポイントを予測してチャートを見るようになると思います。
そのときに便利なのが、指値・逆指値注文です。
自分の売買したい金額になったら、自動で注文を執行できるように設定することができます。
自動で処理してくれるため、仕事中に価格変動があっても自分が決めた価格で取引が行われています。
忙しい人は指値・逆指値注文を使うと仮想通貨を気にすることなく、仕事に取り組むことができるかもしれません。
また、逆指値注文を使い「〇〇円以下になったら売り」と注文しておくことで予期せぬ大幅な下落時に資産を守ることが可能です。
指値・逆指値注文を試しに使ってみてください。
仕事しているとき、忙しいときでも自分の狙った価格で注文が執行されて、利益が出るのは非常に便利です。
仮想通貨を気にすることなく、目の前のことに集中できます。
価格上昇時の戦略を考えておく

利益が生じたときの戦略は投資全般で非常に大事です。
仮想通貨に投資する人の中には、仮想通貨の将来性を期待し、購入したら売ることをせずにずっと持ち続ければいいと考える人がいます。
しかし、仮想通貨が一般的な消費行動に使えるようになるのはだいぶ先のことだと考えられています。
法整備・セキュリティ・技術面等の問題で実用化への課題が多いというのが現状です。
僕自身もずっと持ち続ければいいと考えていた時がありましたが、その場合長い下落相場になると不安がどんどん大きくなります。
そのために仕事に集中できないといったこともありました。
投資対象として利益をあげたいと考える人であれば、どの程度の利益で仮想通貨を売るかは考えておくことが重要です。
まとめ
・ネット情報に踊らされない
・投資は余剰資金で行う
・レバレッジ取引は行わない
・指値・逆指値注文を使う
・価格上昇時の戦略を考えておく
この記事ではぼくが1年間で得たリスク管理手法を5つ紹介しました。
まだまだ仮想通貨は未熟で価格変動の大きい投資対象です。
リスクを管理することができれば、資金のない若い世代にとっては大きなチャンスとなりえます。
ぜひ、余剰資金で投資してリターンを得る喜びや楽しさを感じてほしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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